アニメの仕事 アニメクリエイター

アニメ・マンガの世界で生きる!~アニメクリエイター編~

いま日本のアニメ・マンガは、世界を席捲しています。世界各地で“日本マンガブーム”が起こり、またアニメはその高度な映像技術や表現が認められ“ジャパニメーション”という造語が生まれるほどの人気です。もちろん日本においても、子どもから大人まで幅広い年代層に絶大な人気を得ています。このように“アニメ・マンガの仕事”は、夢のあるエンタテインメントを世界に発信していくことのできる仕事なのです。

“アニメ・マンガの世界”では、アニメクリエイターや声優、マンガ家など、さまざまな職業の人たちが活躍しています。その舞台はテレビ、映画、ゲームソフト、インターネット、出版物など多岐にわたります。

この世界で生きることをめざす人はたくさんいます。しかし、その中で“プロ”として大成できるのは、わずかな人たちだけです。そのわずかな人たちの中に入るために、しっかりとテクニックを磨きながら幅広い知識を身につけ、さまざまな体験や人との出会いを通して、感性を磨いていきましょう。

ここでは、「アニメクリエイター」の仕事内容や、「アニメクリエイター」になるために必要な知識や技術、勉強方法などについて調べてみました。あなたの夢実現に役立ててください。

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アニメクリエイター

◆アニメクリエイターの適性度チェック

下の質問に答えてください。YESが多ければ適性度は高いです。

1.アニメづくりに興味がある(YES・NO)
2.仕事に対する責任感がある(YES・NO)
3.人を楽しませることが好きだ(YES・NO)

◆アニメクリエイターの仕事

アニメーションをつくる
昔のアニメ制作は、原画を一枚一枚全部手描きで仕上げていたのですが、現在はデジタルで思いどおりに出来てしまいます。また、カメラワークによる引きやアップの方法も簡単に処理できます。キャラクターづくりについては、マンガ雑誌に掲載されている作品の場合は元になるキャラクターが設定されているので楽なのですが、映画用のオリジナルキャラクターやコマーシャル・教育番組などの新しいキャラづくりは大変です。

ここでは「コマーシャル」の制作に入るまでの仕事の流れを見てみましょう。

1:クライアントとの打ち合わせ

コマーシャルの場合は、広告主から依頼を受け、どういうコンセプトに持っていくか念入りに打ち合わせをします。

2:プレゼンテーション

広告主の要望を取り入れ、企画書を作成し、絵コンテなどを使って商品の特長など、細かいところまで説明します。

3:動画の制作

キャラクターや背景、ストーリーなどが決まったら動画制作に入ります。

“アニメクリエイター”は、企画から制作、演出にいたるまで何でもこなせるプロフェッショナルでなければいけません。アニメの制作会社に就職できたからといって、自分の描きたい絵だけを描いていればよいということはなく、要求される絵、つまりどんな絵でも描けなければならないのです。またフリーのクリエイターなら、自分でプロデュースから制作進行や事務、スケジュール管理までもこなさなければなりません。いずれにしても決して楽な仕事でないことは確かです。

◆アニメクリエイターへの道のり

専門学校でアニメの基礎を学ぶ
まずは、アニメに関する基礎技術を学ぶことが必要です。アニメ・デザイン系の専門学校で、企画の立案をはじめ、デッサン、作画技法などの基礎をしっかり身につけましょう。また、実際の制作現場を見学できるカリキュラムがある学校などでは、自分の目で「作画」「背景」「撮影」などの現場を見て、どれが自分に合う職種なのか選んでみるのもよいでしょう。

その後、アニメーションの制作プロダクションや制作スタジオに就職します。しかし、ほとんどの制作プロダクションでは、自分の希望している職種になかなかつけないというのが現状です。制作プロダクションから発注された仕事を請け負っている制作スタジオなら、自分の希望する職種を選べる可能性が高いようです。将来的には「作画」「背景」「撮影」などすべてを統括できる“アニメクリエイター”をめざしてください。

◆アニメクリエイターの今、これから~

アニメ制作のデジタル化が進み、商業的なテレビ作品や劇場作品はもちろん、ビデオやDVDに至るまで、アニメーション業界も大きく発展してきました。各メディアが進化するにつれ、本格的な“アニメクリエイター”の存在が不可欠な状態になっています。現在、アニメの制作会社で働いている人、また個人で活動している人は多くいますが、“アニメクリエイター”と呼ばれている人はごくわずかです。アニメーションの創り手をめざす若い人は年々増えています。世界に通用するアニメーション大国―日本。次代を背負って立つ新しい“アニメクリエイター”の登場が待たれています。

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