◆声優の適性度チェック
下の質問に答えてください。YESが多ければ適性度は高いです。
1.話すことが好きだ(YES・NO)
2.声には自信がある(YES・NO)
3.アニメや映画をよく見る(YES・NO)
◆声優の仕事
声だけで演技する役者
“声優”はその名の通り、声によって俳優のように演技をする職業です。主に、アニメのキャラクターや洋画の登場人物の声の吹き替えをします。“声優”は声を録音するため、スタジオで作業をすることが多くなります。スタジオでは映像の流れる画面に向かって立ち、演じるキャラクターのしゃべりや動きを頭の中でしっかり捉えて、そのキャラクターにできるだけ近い存在になりきって表現します。また、ラジオドラマなどの仕事もありますが、これは俳優に近い考え方で演じます。画面を見ながらキャラクターに合わせる必要がないので、自分が持つ本質の部分を出すことができ、やりがいも吹き替えとは違うものがあります。
では、実際に仕事の流れを見てみましょう。
1:打ち合わせ
アニメや映画など、キャラクターの性格に合わせて表現の仕方など前もって打ち合わせします。
2:リハーサル
画面やスクリーンを見ながら、演じるタイミングをチェックするなどのリハーサルをします。
3:録音
いよいよ本番です。キャラクターの性格になりきって声優としてベストの表現をします。
◆声優への道のり
発声法や演技力を身につけてチャンスを待つ
“声優”になるためには特別な資格は必要ありません。本当になりたいという気持ちが大切です。基本をしっかり身につけたいなら“声優”を養成する専門学校や養成所などの教育機関がありますので、そこに入って発声や演技の基礎を学ぶというのもよいでしょう。
また、狭き門ですが、プロダクションに所属したり、有名な声優に弟子入りをして、そこで“プロ”の技を間近で見ながら直接勉強する方法もあります。さらに独学ということもできますが、“プロ”になるにはいちばん厳しい道かもしれません。もちろん専門学校や“プロ”に学んだからといって必ず“声優”になれるわけではありません。日々努力しながらチャンスを逃さず、前向きにチャレンジすることが大切です。
◆声優の今、これから~
“声優”になりたい人の数に比べて、実際に“プロ”として生活できる人はほんのわずかです。しかし、近年、アニメや映画の制作本数が多くなったり、テレビやラジオの放送局が増えたりと、昔よりは受け入れられる窓口が広がっているので、その分新人が起用されるチャンスも増えています。さらにデジタル時代の到来で、インターネット上でのアニメや独自の映画なども登場し、さらに“声優”として活躍できるフィールドは広がっています。このチャンスを逃さないように、努力を惜しまず勉強することが大切です。