◆マンガ家の適性度チェック
下の質問に答えてください。YESが多ければ適性度は高いです。
1.絵を描くことが好きだ(YES・NO)
2.マンガ雑誌を定期購読している(YES・NO)
3.マンガやアニメに興味がある(YES・NO)
◆マンガ家の仕事
マンガを描く
マンガ制作は、担当編集者が「こういうテーマで描いてくれ」という依頼がない限り、各マンガ家の自由な発想で描かれます。作業としては、ケント紙(画用紙)に鉛筆で下描きをして、Gペンや筆を使い、墨汁や絵の具で仕上げをしていきます。多くの人は全てを手作業で行っていますが、最近ではマックなどのコンピュータを使って制作する人も増えているようです。基本的にはマンガはマンガ家が一人で作る仕事ですが、抱えている本数によってはアシスタントを使って制作することもあります。
では、実際に制作に入るまでの仕事の流れを見てみましょう。
1:編集者との打ち合わせ
担当編集者と、どんなストーリーにするか打ち合わせをします。時代設定、主人公や登場人物のキャラ設定、ネームやコマ割りなどを入念にチェックします。
2:役割を決める
アシスタントに作品のストーリーやキャラクターなどを細かく説明し、下描き、ペン入れ、髪の毛などのベタ塗り、背景を描くなど、それぞれの役割を決めます。/p>
3:時代のニーズに乗る
今現在、読者がどういうテーマを望んでいるのか考え、ファッション、グルメ、スポーツ、事件などあらゆるジャンルに目を通すことも必要です。
◆マンガ家への道のり
マメに持ち込み、投稿する
一般的には、マンガ雑誌を発行している出版社への持ち込み、マンガ雑誌で募集している各マンガ賞への投稿や、プロのマンガ家のアシスタントになることです。いくら絵がうまく描けてもストーリーが考えられなくては一流の“マンガ家”にはなれません。
また、デザイン学校の出身者や高校・大学の漫画研究部に所属していたからといって、すぐにプロで通用するとは限りません。本人の素質はもちろん、読者の求めるものとうまく適応できる柔軟性も大切です。その意味ではオリジナリティのある発想力やストーリー展開に必要な想像力を持つことが重要といえます。マンガ家になるための必要条件はマンガを読むのも描くのも好きであるということです。
◆マンガ家の今、これから~
“マンガ家”は、学歴も職歴も関係なく、個人の実力で勝負できる職業です。現在第一線で活躍しているマンガ家の年齢層は20~30歳代が圧倒的です。週刊誌に連載を持っている作家などは、締め切りに追われるハードスケジュールで体力が必要とされています。近年、マンガ雑誌だけに限らず、経済書や教育書、歴史書など、あらゆる分野での需要が増えています。各出版社とも将来性のある有望な新人マンガ家を求めています。誰にでもチャンスはあるのです。